共有範囲(スコープ)
「このエージェントを誰が使えるか」は 1 つのピッカーで選びます。共有相手の権限
共有範囲とあわせて、共有相手ができることを選びます。組織全体に共有する
「組織全員」も他のスコープと同じピッカーから選びますが、保存すると直接保存されるのではなく確認のステップに引き渡されます。ダイアログには「組織のメンバー全員がこの資産を利用できるようになります。共有はいつでも停止できます。」と表示されます。共有に管理者の判断が必要かどうかは、組織の設定によります。- 共有後はヘッダーに「共有中」チップが付き、組織内のすべてのワークスペースのエージェント一覧にそのエージェントが表示されます
- 共有の停止も同じピッカーから行います。別のスコープを選んで保存すると、そのスコープに戻り、このワークスペース以外のメンバーは利用できなくなります
- 組織に共有している間は権限を変更できません。ダイアログにも「共有を停止してから変更してください」と表示されます
- 組織によっては、組織全体への共有をオーナー・管理者だけに限定している場合があります。その場合、スコープは表示されますが選択できず、理由が表示されます(自分の共有申請がレビュー中の場合も同様です)
- 組織全体への共有ができるのは、エージェントを作成したワークスペースで、編集権限を持つメンバーが開いた場合のみです。アーカイブ中はできません
組織に共有中のエージェントを編集すると、ヘッダーに「共有中のバージョンは最新の編集内容と異なります」と表示されます。組織のメンバーは引き続き現在のエージェントとチャットできます。この表示は記録用の目印で、管理者が「共有資産」で「共有バージョンを更新」すると解消されます。
チャットから共有変更を提案する
エージェントとのチャット中に「このエージェントをワークスペース全員に共有して」のように頼むと、共有設定の変更もチャットから行えます。AI が変更内容(現在の共有範囲 → 新しい共有範囲)を「設定変更の提案」カードとして表示し、「変更を適用」を押すまで何も変わりません。他の設定と異なり、承認された共有の変更はすぐに反映されます。- 共有設定を変更できるのは、チャット経由・画面経由のいずれでも、エージェントの作成者とワークスペースオーナーだけです
- チャットから変更できるのは「自分だけ」と「ワークスペース全員」の間だけです。「個別に指定」と「組織全員」は、組織共有の解除も含めて共有画面での操作になります(組織への共有は必ず専用のフローと、必要な場合は審査を通ります)
「使うだけ」権限のメンバーに見えるもの
- エージェント一覧では「閲覧のみ」バッジが付きます
- 設定パネルはすべてのセクションを閲覧できますが読み取り専用です。「利用のために共有されています — この設定は閲覧のみです。」というバーが表示され、各セクションの操作は「管理 / 編集」の代わりに「表示」になります
- Jinba Flow の接続は、どのワークスペースに接続されているかまでは見えますが、個々のフロー一覧はその接続を所有するワークスペースのメンバーにしか表示されません
共有時の注意点
- 共有されたメンバーは、エージェントに紐づいたスキル・コネクタ・ナレッジをそのエージェント経由で利用できます。コネクタの認証情報そのものが相手に見えることはありません
- エージェントメモリー(会話からの学習内容)は、そのエージェントを使う全員で共有されます。詳細は エージェントメモリー を参照してください
- 組織全体に共有されたエージェントは、常にそのエージェントが所属するワークスペースでナレッジを参照します。どのワークスペースからチャットしても、入力欄でメンションしたナレッジも AI が自分で検索する資料も、エージェントに紐づいたナレッジから参照され、チャット中のワークスペースのカタログが参照されることはありません
- 共有を解除すると、相手はそのエージェントのチャットを開けなくなります。すでに開いている会話も、その先は続けられません
- 組織のメンバーでないワークスペースメンバー(組織外から招待されたゲスト)には、「組織全員」で共有されたエージェントは表示されません
- アーカイブ中のエージェントは共有設定を変更できません(現在の共有範囲は読み取り専用で表示されます)。先にアーカイブ解除してください